今年も残すところあと半月です😌
スーパーやホームセンターには早くも鏡餅やしめ縄が並んでいますよね✨
漂う年末感・・・
2023年、やり残したことはありませんか?
さて、今年最後の蓮沼社長の建築まめちしき講座第3弾です📌
今回のテーマは「避難階と避難階段」
先日のテーマ「防火扉」に引き続き、今回も防災に役立つ知識をお届けします!
まず【避難階】とは、建物から避難することができる階のことを指します。
通常は地上に面している1階部分が避難階となりますが、「直接地上へ出られる階」と定義されているため、
建物によっては地下や2階部分になることもあります。
または、避難階が複数存在することもあります。
↑ ピクトグラムは誰もが目にしたことがあるはず。
そして【避難階段】とは、上記で述べた【避難階】へと通じる階段を指します。一般的には非常階段とも言います。
避難階段には防火扉が設置されています。
先回の防火扉の時にも記しましたが、防火扉には常閉と常開があり、
避難階以外の防火扉は[各階→階段]、避難階は[階段→地上階]と必ず押して扉が開くように設計されています。
これは、非常時にわざわざ扉を引いて開けることがタブーだからです。
後ろからたくさんの人が押し寄せてきていたら、扉が開けられませんよね。
ぜひ一度、【防火扉】【非常階段】に注目してみてください。
大きな病院やデパート、商業施設などあちこちで見ることができますよ。
街の中、至るところで
様々な形の、様々な高さの非常階段を見ることができます。